断酒再開から2週間が経過。前回とのあまりにも大きすぎる違いとは・・

上野公園からの景色

5月12日から再び断酒に挑戦していますが、ここまで約2週間が経過、薬の力も借りつつ何とか続けることが出来ています。

シアナマイドとレグテクト。

この2つの薬を使用していますが、正直シアナマイドに関しては「この薬を使っていなければ、おそらくもう既に再び酒に手を出してしまっていただろう・・」と確実に思えるくらい助けてもらっています。

現状、再び酒に手を出したくなるような状況からなかなか脱け出すことが出来ずにいるということでもあります。

その理由はいくつかありまして・・

1)前職の辞め方があまり綺麗なものではなく、いわば逃げるように辞めてしまったということ。

2)当時は半年間酒を止めていられたにも関わらず、結局仕事を続けることが出来なかったという事実。酒を止めることで本当に自分の人生が好転するのかということに対して、かなり懐疑的になってしまっている。

3)たとえ今回このまま断酒は続けられたとしても、新しい職場に馴染めずに結局また仕事を途中で放り出してしまうのではないかという懸念が拭えない。

このような思いが悶々と自分の中で渦巻いてしまっています。

泣き言にしかなりませんが・・

すべてはもう過ぎ去ってしまったことで、今更頭の中でウダウダ考えても何も物事は改善しないということも理解しているつもりではいるのですが、なかなか心機一転、新たな行動に移せない自分がいます。

こうしたモヤモヤが自分の中で色々とうごめく中で、なかなか職探しに本腰を入れることが出来ないでいるというのが実情です。

酒との付き合い方に悩んではいたとしても、それとこれとは別のこととして日々仕事に励んでいらっしゃる方々から見れば、何とも情けない状況ではあると本当に痛感しています・・

そうしてこのような日々が続く中、何とも言い表せない無為感、無力感が鬱憤のように蓄積していき、自己嫌悪だの何だの本当に色々な否定的な感情に押し潰されそうになります。

こうした時にふと頭に浮かぶこと、それは・・

「酒が飲めれば、どんなに楽か・・」

という思いです。

今もし手元にシアナマイドがなければ確実に酒に手を出していたでしょう。

このように何の希望も無い日々を無為に過ごしている中ではありますが、寝起きにシアナマイドを服用するということだけは何とか続けており、そのおかげで今のところ断酒が継続出来ている、そのような状況にあります。

一方でレグテクトに関しては、飲酒欲求を抑えるという点での一定の効果は感じつつも、副作用に関して少し気になるところもあり、本来1日3回の服用のところ、1日1回のみの服用という使い方をしています。

ちなみにレグテクトの副作用についての個人的感想ということで、先日以下のような記事を書いています。

(「レグテクト」その副作用やいかに!?)

そしてここからが今日の記事の本題となります。

前回半年間の断酒を開始した当初の2週間と今回との比較ということで少し考えてみたいと思っています。

前回断酒を始めた当初の2週間というのは本当に色々と大変でした。

実際に断酒を始めることで、それまでの「酒が当たり前にある生活」とのギャップのあまりの大きさにまずは圧倒されました。

「酒のない日々」というものに対する凄まじいほどの違和感。

一方で、「あんなに好きだった酒すら飲むことが出来なくなってしまった自分」に対する、ある種の惨めさにも似た感覚も同時に湧いてきました。

このように「酒を止めたことですぐに100%前向きになれた自分がいたか」というと全くそんなことはありませんでした。

ただそうした違和感というか、自分を惨めに感じる気持ちというのは最初の2週間ほどで徐々に消えていきました。

そして、そこからは「酒を飲まないでいられる自分」というものに対する強烈な自負心というか、誇りというか、そうした自己肯定感、全能感に完全に支配され本当に120%前向きで積極的な自分に生まれ変わることが出来ました。

今思えば、逆に少し思い上がり過ぎの面も否めないくらいです。

こうしたいわばジェットコースターのような激しい感情の起伏を経験したのが前回の断酒開始からの2週間でした。

翻って(ひるがえって)今回の断酒再開における2週間を振り返ってみます。

驚いたことに、上で書いた2つの感情のどちらも湧いてきません。

断酒をしていることに対する負の感情も、正の感情も本当に何の感情も湧いてこないことに驚いています。

ジェットコースターどころか、全くの平坦な道をただ淡々と走っているような感覚です。

走っているということの爽快感すら感じることもありません。

すなわち、

1)酒を止めたことでの違和感、そして酒を飲めない自分に対して惨めに思うような感覚

2)一方で、酒を飲まないでいられる自分自身に対する強烈な自負心、達成感

このどちらの感情も全く湧いてこないまま2週間が経過してしまいました。

確かに今回は半年間の断酒からスリップして、そのまま6日間の連続飲酒、そして「これはマズイ」と思って病院に行き、薬の力を借りての断酒再開という経緯を辿っています。

ですので、何か自分の中では前回の断酒継続半年間の最後の頃の感覚「断酒を続けているということが何か特別なイベントではなく、ただ単に日々の平凡な日常の1つに過ぎない」というような感覚に既になってしまっているように感じます。

断酒の生みの苦しみも感じないかわりに、その達成感も感じることがない。

いわばそういった状況です。

今後職探し等、私生活の面で何か進展があれば、自分自身の気持ちにも前向きな変化が生まれてくるのではないかと思うように努めるくらいしか今は手がありません。

ただこのように悶々とした日々を過ごす中、断酒を続けていることに対して特に何の感情も湧いてこない現状ではありますが、一方でただひとつ確かに言えることがあります。

それは・・

「もしこのような状況の中、実際に酒に再び手を出してしまっていたなら、今以上に本当にどうしようもないくらいのまさに地獄の日々を過ごしているだろう」

ということです。

おそらくこのブログの更新自体も止めてしまっていると思います。

そのように考えれば、酒を断っているということで本当に「九死に一生を得ている」というふうに思わないといけないのかも知れません。

本当にどうしようも無い日々を無為に過ごしている現状ではありますが、最後の一線である「酒に手を出す」という行為の一歩手前で何とか踏みとどまっているという事実に対して、少しだけは安堵の気持ちを覚えても良いのかも知れません。

ということで今日はここまでにしたいと思います。

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断酒再開から2週間が経過。前回とのあまりにも大きすぎる違いとは・・” への2件のコメント

  1. >今後職探し等、私生活の面で何か進展があれば、自分自身の気持ちにも前向きな>変化が生まれてくるのではないか

    お酒飲まずに時間が過ぎれば、変化は、必ず起こると思いますよ。前向きになれるほうへの進展だといいですね。

    • めたぼ侍さん。
      いつもコメント有難うございます。
      おっしゃる通り、現時点では酒を断つことが出来ているということをまずは前向きに捉えながら日々やっていきたいと思います。
      今後ともよろしくお願いします。

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