果たして半年振りの酒の味はどうだったか!? 正直「旨く」はなかったです・・

今回も昨日の記事(185日にてストップしてしまった断酒。これからについて改めて考える・・)からの続きとなります。

昨年11月2日にスタートした今回の断酒ですが、5月6日にて終了してしまいました。

計185日の断酒期間でした。

今日は、断酒が途切れてしまった5月6日のことを書いていきたいと思います。

断酒を継続されている方々は、反面教師として、このブログを見て頂ければと思っています。

断酒が途切れた5月6日。

この日はGWの連休最終日でした。

私は日中、テニスをやって過ごしていました。

実は、この数日前くらいから徐々に酒を飲もうかどうしようかと悩み始めていました。

そして、この6日の日にとうとう我慢の限界を迎え、結果パンドラの箱を開けてしまうことになります。

というか実際には、6日当日は「もう今日は酒を飲む」と半ば開き直った状態でテニスをしていました。

「もう酒を飲んでやる」

昨年までの25年間は、いわば酒浸りの人生でした。

酒と共に、なだらかな下り坂を徐々に転がり落ちていく、いわば「真綿で首を絞められ続けている」ような25年間だったといっても良いかも知れません。

そして昨年11月2日に酒を断つという決断をした。

この断酒によって、自分の人生は180度変わったと確信していました。

ただ今年3月頃から仕事上で少しずつトラブルが出始め、その中で困難に直面した時に、どうしても今までの弱い自分が顔を出し、そしてその結果、全ての問題から逃げてしまう。

酒を飲んでいた頃と同じ自分に逆戻りしたような気になりました。

「結局、以前と何も変わっていないんじゃないのか・・」

「半年間酒を絶って、いい気になっていたけれども、結局人生が好転したと思っていたのは単なる気のせいだったのか・・」

断酒を継続していく気持ちが急に失せてしまいました。

そして職場を放棄してしまったことによる長い孤独な夜の時間。

これまでのように読書や勉強など、有意義なことに時間を使う気にもなれず、そうすると、この長い時間をどう過ごせば良いのか路頭に迷います。

結果、酒を飲むしか方法が無い。

こうした結論に行き着いてしまいました。

とは言え、6日当日も実際に酒を飲む前には少し戸惑いもありました。

「この半年間の努力が全て水の泡になってしまうのか・・」

ただ、結局アルコールを渇望する気持ちには勝てませんでした。

テニスが終わり、普段行きつけのスーパーで夕飯を買い込みます。

前日までは数百円の弁当とサラダ、オレンジジュースとお菓子、そんなところでした。

この日は以前酒を飲んでいた頃と同じく、豪勢な晩酌メニューを一通り買い漁ります。

ビール、チューハイで計3リッター程。

刺身、惣菜多数。

当然炭水化物等は買いません。

そして家に戻り、シャワーを浴びます。

そして晩酌。

とうとう半年振りに酒とのご対面です。

冷凍庫で冷やしておいたスーパードライの缶を取り出し、刺身や惣菜をテーブルに並べ、全ての準備が整いました。

いざビールの缶を開けます。

少しだけ感慨深いものもありましたが、大して気にも留めず、半年振りにビールを口に流し込みました。

一口目の感想。

正直「旨い」とは思いませんでした。

強いて言えば、以前よりも炭酸を強く感じたくらいです。

ただ本音を言えば、酒の味なんかどうでも良かった。

とにかくアルコールの力を借りて酔っ払い、脳を覚醒させて、今のこのどうしようもない状況を少しでも忘れたい。

そうした気持ちで、ひたすら酒を流し込みました。

半年振りに酒を飲んで、驚いた変化がひとつありました。

それは、随分と酒に弱くなったということ。

この半年間で肝臓自体は相当な休息期間を与えたはずではあるのですが、一方で久し振りにアルコールという毒が体内に入ってきたため、その処理に戸惑ったということなのかも知れません。

大雑把に表現すると、「最後にシアナマイドを服用してから3日くらいが経過した後に酒を飲む」、そんなような感じでした。

酒を飲めることは飲めるのですが、普段よりも早く顔が赤くなり動悸もして、明らかに酒が弱くなっている自分がいました。

とは言え、一度酒を飲んでしまうと中途半端な量では満足出来ません。

ただひたすら飲み続けてしまいます。

結局、夜中までにほぼ全ての酒を飲み尽くして、充分に酔っ払った状態で眠りに着きました。

翌5月7日。

世間はGW連休明け初日です。

私はと言えば、職場は退職の方向で話を進めており、仕事にも行きません。

二日酔いで昼過ぎまで起きることが出来ず、ボーっとした頭で午後に布団から出ます。

そして、そのまま上野に向かいました。

散髪屋で伸びた髪を切り、そしてそのまま立ち飲み屋へと向かいます。

ビールとモツ煮込み、そして焼き鳥。

その後、もう一杯飲んで店を出て、そのまま2軒目、3軒目と安い店ばかりハシゴです。

たらふく飲んだ後、更にいつものスーパーで酒を買って家路に着きます。

飲まなかった半年間を、一気に酒で埋め尽くさんばかりにアルコールを摂取します。

この日は飲酒2日目だけあって、前日よりも酒が強くなっていました。

前日のような動悸もありませんし、顔もあまり赤くなりません。

おかげで、以前のようにアルコールの力で脳内が良い具合にかき乱されます。

チューハイが少し旨いと感じ始めました。

どうしようもない、本当にどうしようもない人間に戻ってしまいました。

人間、堕ちるときはあっという間だなとつくづく感じます。

皆さんは決してこうはならないようにして下さい。

では、また次回に続きます。

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