人生の特効薬を求めて。はたして一冊の本で人生は変わるのか!?

前回の記事(自分を客観視することの難しさ。テニスで人のプレイしている姿は、どうして上手く見えないのか。)で「自分を客観視する」ということの難しさについて話しました。

ところで、誰もが幼少期から思春期への成長の過程で色々な悩みが出始めると思います。

自分の体の成長に伴う変化に戸惑ったり、急に異性を意識し始めたり、親との関係がギクシャクし始めたり、同性同士の人間関係に悩み始めたり。。

私も例外ではなく、悩みの渦に飲み込まれ、そのまま酒浸りの生活に嵌り、40代という不惑の年齢になってなお、その泥沼から抜け出そうと日々を必死に生きている最中です。

そうした中、人生の時々で、その悩みを解消すべく本にすがりつくことがありました。

今でも時にそうなります。

そうした時に、よくこういったタイトルの本があるじゃないですか。

「▲▲さえ直せば、人生は180度変わる!!」

「あなたの成功は▲▲次第!!」

いわゆるハウツー本というものです。

こうした人生の特効薬となりそうなタイトルに淡い期待を持って本を読むことも多々ありました。でも、その本を読んだからといって、急に人生が好転するわけでは当然ない。

ただ、こういうタイトルというか、「これさえあれば、やれば」というフレーズは、わかっていてもやめられないというか、根強いアピール力、訴求力があるんでしょうね。

受験勉強をしていた頃を思い出しても、皆が使っている英単語や英熟語のベストセラー本のタイトルに「これさえやれば・・」的な、特効薬的匂いの感じられるものが多かったように思います。

私も悩み多き20代の頃、人生の特効薬を求め彷徨っていましたが、一時期人生の特効薬があるとすれば、それは

「自分を客観視する能力」ではないかと思う時期がありました。

でも実際はその能力だけで飯が食える訳ではないし、むしろ自己を少し過大評価するくらいなほうが良いのかもしれません。

ただ今でも、自分を客観視する能力というのは、人に必要な能力の中の大事な要素の一つなのかなあとは思ったりもします。