断酒当初。酒を飲まない夜は、どうしてこんなに時間が経つのが遅いのか。。

酒を飲んでいる日々というのは、全ての行動が酒中心にまわっていました。

そして、仕事が休みの日に特に予定がないときは、昼から酒を飲むということも、ごく普通にありました。

昼頃に一度スーパーに酒を買出しに行って、そのまま家で飲み始める。

これが驚いた頃に、昼過ぎに飲み始めて、あっと気づくと、もう夜の10時、11時くらいの時間になってしまっている。

本当に驚くくらい時間の経過が速いんです。

別に何をやってるわけでもない、ただ酒を飲んでネットを見て、テレビを見てるだけなんですが・・・

実は苦渋の決断で酒断ちを始めた時に、一番最初に違和感というか辛く感じたのが、このあまりにも遅すぎる時間の過ぎていく感覚でした。

酒を辞めた当初、これまで3時間くらい確保していた晩酌の時間が、20分程度の晩飯の時間にかわることで、その後の時間がまるまる手持ち無沙汰になってしまう。

何もやることがないんです、本当に。

夜の時間帯に、家にひとりで、素でシラフの状態で何もやることがないという状況というのが、不思議でもあり、退屈でもあり、苦痛でもあり、何ともいえない感覚でした。

酒を飲まないということ自体の辛さよりも、この遅すぎる時間の感覚、そして空虚感、わびしさこそが断酒を阻む大きな要因となっているんだなあと改めて実感させられる日々でした。