「神を見た夏」・・人との縁を活かせる人生へ。

駒方橋3

 

「神を見た夏」・・

この言葉に出会ったのは今から5年前、2010年の夏でした。

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-Number 2010年7月29日号-

皆さんもご存知のスポーツ雑誌「Number」の2010年7月発売号の表紙です。

夏の甲子園の時期になると、このような過去の甲子園の名選手や名勝負等を振り返る号が発売されることが多く、2010年に発売されたこの本の表紙を本屋で初めて目にした時、何か凄く心に響くものがあったことを覚えています。

「神を見た夏」・・

私はあまり想像力が豊かな方ではないので、このタイトルの「真意」というものがイマイチよく理解出来ていないのかも知れませんが、まあ普通に考えれば、

「甲子園で生まれた「神」のような存在の選手達を、我々が目にした夏」

ということなのでしょうか。

ただもしかすると、

「こうした素晴らしい選手達をこの世に創りだした「神」という存在を、我々が初めて意識した夏」

という意味なのかも知れません。

まあタイトルの真意についてはともかくとして、この2010年の夏以降、実際に私自身も何度か「神」を目にする機会がありました。

実際には「神」というと少し語弊があるのかも知れませんが、詰まるところ

「自分の人生にとって、大きなターニングポイントと成り得るチャンスを与えてくれる人」

というような存在のことです。

話は少し変わりますが、私自身これまでの人生を振り返ってみた時、「人との出逢い」「人との縁」というものを大切にしてこれたかということ、決してそんなことはありません。

むしろ全くの逆です。

学生時代の友人、職場での先輩や同僚、交際した女性、テニス等の趣味を通じて知り合った人々、更には親戚、従兄弟等々・・

酒に浸り続けた25年の間に、こうした貴重な関係を全て自分の方から断ち切っていき、今はほぼ完全に音信不通の状態となっています。

40代の始めには金も家も友人も全て失った状態となり、数百万円の借金だけが残る中、着の身着のまま吉原のソープランドでボーイとして働き始めたという過去もあります。

1年半のボーイ生活を経て、借金も全て返済し終わり、更には一人暮らしが出来るだけの金を何とか貯め込み、また陽のあたる世界に戻ってくることが出来ました。

ただそこからも紆余曲折しまくりで、ようやく昨年末に断酒を始めた頃から人生が少しずつ進み始めているというような状況です。

先月からは新しい職場での日々がスタート。

40歳を過ぎて全く何もかもがゼロになった状態から人生をやり直していく中でも、地道に人生を歩いていけば、その過程で色々な人達と巡り合うことが出来るということを実感する日々です。

職場での上司、同僚達。

仕事関連の資格取得の講師の人達。

テニス仲間。

アルコール外来の先生。

そして、今回の職場を紹介してくれたKさん。

2015年の夏・・

Kさんの存在は私にとって「神」に近いものかも知れません。

Kさんとの出逢いから大きく人生が変わりつつあります。

前職、初めてのIT業界への就職は1ヵ月で終了という散々な結果に終わり、私自身としてはこの業界への再就職はもう完全に頭の中からシャットアウトしていました。

何か次の目標が定まらず、また転職活動に力を入れるでもなくといった中途半端な日々が続く中、Kさんから連絡がありました。

「もう一度、この業界でトライしてみませんか」

このような話を受け実際に数社の面接を受け始めた頃から、また人生が動き始めました。

もしKさんの働きかけがなかったら、今頃どうしているか・・

全く想像することが出来ません。

自分自身にとって「100%味方になってくれる人」。

こういった人の存在が大きな自信、安心感を与えてくれるという感覚を改めて感じています。

ただ大事なのはこれからです。

こうした貴重な縁を活かすも殺すも自分次第。

そう言えば、以前読んだ本の中でこういったフレーズがありました。

「今後知り合った人とは、一生つきあう」

少なくとも今ある貴重な「人との縁」を自分から断ち切ってしまうことのないよう、そこだけに集中してやっていこうと思っています。

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