たとえこれが10度目の断酒挑戦であっても、「今度こそ成功する」という思いを持って・・

六区通り

昨日の記事(断酒再開から2週間が経過。前回とのあまりにも大きすぎる違いとは・・)では、断酒再開から2週間が経過したものの、なかなか職探しにも身が入らず無為な日々を過ごす中、断酒が続いていること自体の達成感や喜びもあまり感じることも出来ず、ただひたすら悶々とした状態にあるということを書きました。

もし日々懸命に断酒に取り組んでいらっしゃる方が読んだとしたら、何とも夢のない内容の記事になってしまっていて申し訳ない限りです。

ところで、先日2週間ぶりに病院に行ってきました。

ちょうど薬の補充も必要となる頃でした。

今の私の断酒生活においてシアナマイドが最後の命綱になっています。

この薬のおかげで何とか断酒が継続出来ているといっても過言ではありません。

ですので、レグテクトはともかくとしてシアナマイドだけは絶対に手元に置いておかなければならないということもあり、外出することさえ億劫な中ではありますが病院まで足を運びました。

ちなみに前回初通院時の記事はこちらになります。

(「シアナマイド」と「レグテクト」 薬を頼りに断酒に再度挑みます・・)

2週間ぶりの診察を受ける中、予想外に先生に褒めてもらえたことに驚きました。

「この2週間、自主的にシアナマイドを使用して酒を我慢していることは素晴らしい」

というふうに。

自分としては酒を断つことが出来ているということに対する自負心もゼロではないですが、それよりも何よりも昨日の記事で書いたように、酒を断っていること以外にあまりにもどうしようもない無為な生活を日々送っていることに対して、全く自分を肯定的に捉えることが出来ない状況にあります。

ですので、正直褒められたことが意外過ぎました。

まあ確かに「断酒をするためにアルコール専門外来を自ら訪ね、薬を処方してもらい、その薬を使用して断酒が2週間継続出来ている」ということだけを見れば、その目的は達成出来ていると言えなくもないということでしょうか。

先生曰く

「何よりも酒を我慢出来ているという事実をまずは前向きに捉えていきましょう」

今の自分の不甲斐無さを日々痛感している身としては少し甘すぎるお言葉かなとは思いつつも、こういうふうに言ってもらって少し気が楽になったのも事実です。

先生としても「今この状態であまり高い課題を与えすぎても逆効果となるだけで、最悪再び酒に手を出してしまいかねない」といった考えもあり、こういう甘い言葉をかけてくれたのかも知れません。

そして

「普段もっと重度の依存症の方々を診察する機会が多いので、こうして自主的に酒を止めようとされている▲▲さん(自分)のような方に対しての評価が少し高くなりすぎてしまいがちなんです・・」

また

「そういった重度の患者さんの中には、これまで10回以上断酒に挑戦したけれども全てことごとく失敗、本人も自分は一生依存症のまま終わるんだと半分諦めかけていたが、次の10何度目かの断酒でようやく成功し今現在も酒を飲まずに過ごすことが出来ている、そういった方もいらっしゃる。ですので、どんな状況であっても絶対に諦めてはいけません」

とも言っていました。

先日このブログでも以下のようなコメントを頂きました。

「断酒始めました。何回目かはっきりしませんが、ダメもとで頑張ります」

先生の言葉を借りるなら、たとえ今回の断酒が何度目の挑戦であろうが「今回こそが成功する断酒となる」ということは充分に有り得るということです。

そして更には

「最悪、再度酒に手を出してしまうことがあるかも知れないけれども、それでもその断酒が無駄になる訳ではない。また再び頑張っていけばいいんです」

というふうにも言っていました。

今回の診療で私自身「自主的に酒を断とうと思い立ち、実際にそれを実行しているという事実をもう少し前向きに捉えてあげても良いのかな」というふうに思い直すことが出来ました。

たしかに断酒が継続出来ていくことに越したことはありません。

ですが、それよりもまずは断酒に取り組むことが出来ている自分自身に対して前向きな気持ちを忘れないということも同じくらいに大事なことなのかも知れません。

断酒に日々取り組まれている方、お互い頑張っていきましょう。

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たとえこれが10度目の断酒挑戦であっても、「今度こそ成功する」という思いを持って・・” への2件のコメント

  1. そうですねえ。そうなんでしょうねえ。
    酒をやめようという自分の努力を、肯定的に捉えるべき。
    その通りなんだと思います。

    ただ、普通の人ならしなくていい努力をせざるを得ない自分、を思うと本当に情けなくなりますな。ましてや、結局その苦労もたった一杯のビールで水の泡、で、また惨めに悶々とする、なんて事を繰り返していると、「もう、前向きとか肯定的とかまどろっこしいわ!とにかく、酒の力を必要としないココロをくれ!今すぐくれ!ください!」と叫びたくなりますな(笑)

    今、いちばん信用できない人間は自分ですから。

    まったくお粗末な話だわ(笑)

  2. しんさん。
    いつもコメント有難うございます。
    確かに仰るとおりで、私自身も病院で先生にそのような甘い言葉を掛けられた時、その言葉をそのまま鵜呑みにしていいものかどうか疑心暗鬼にもなりました。
    酒を我慢したその先にあるものが何なのか、自分自身もよく見えていないというのが正直なところです。
    お互いシンドイ状況が続きますが、頑張っていきましょう。

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