「吉原ソープ物語 5」2010年の記録的猛暑。エアコンのない日々に耐え切れず、会社寮を出ての独り暮らしを目論むが・・

今日はまた人夫時代の話に戻ります。

前回の記事(「吉原ソープ物語 4」アイドルや有名スポーツ選手よりも、路上で寝ているホームレスの方が、夢・希望を与えてくれる!!)からの続きです。

2010年3月にスタートした人夫生活も数ヶ月が経過し、そこそこ軌道に乗ってきました。

現場はその後も産廃処理場が中心で、Sさん含めほぼ同じメンバーで毎日働いていました。

その現場は社員さんたちも良い人が多く、人夫だからといってモノのように扱われることもなく、比較的恵まれた現場だったように思います。

そうした中、私の中で小さな野望が芽生え始めました。

それは寮を出て一人暮らしをするということです。

やはり、このクーラーもないボロ屋敷に毎月6万円も払って住むというのは納得いかないと。

そのためには当然のことながら、引越し費用も含め、入居のための初期費用と、当面の生活費を蓄えなければなりません。

まずは10万円を貯めることを目標としました。

当時は1日働いた日当が7,000円でした。

そう言えば、これを書きながら思い出したのですが、当時私には借金がありました。

サラ金2社に合計2百万円程の借金があり、弁護士に任意整理を依頼済みで、その返済金が毎月25,000円ほどありました。

なので週6日働き、ギリギリに出費を切り詰めながらの生活を強いられました。

給料から生活費と寮費、そして借金の返済金が差し引かれると、実際に手元に残る金額は毎月数千円といったような状況でした。

そして更に数ヶ月経過し、6月に入りました。

2010年の夏です。皆さん憶えていますか?

そう、あのクソ暑かった猛暑の日々です。

ちなみにこの記事を書きながら、「2010年 猛暑」で検索してみたら、やっぱり該当の記事がわんさか出てきました。

Wikiにもありました。

「2010年の猛暑とは、2010年の夏に日本の広範囲を襲った観測史上1位の猛暑である」と書かれています。

いや、本当にムチャクチャ暑かったですよねえ。

そして更に、当時の寮の部屋にはエアコンが無いわけです。

扇風機を使用していましたが、もう熱風が撒き散らされるのみで、夜中に何度も水風呂を浴びて何とか体に溜まった熱を冷ましながら、寝ていたのを思い出します。

こうした日々を過ごしながら、本格的に暑くなる8月を前に、何とか金を貯めて寮を出て、クーラー付のワンルームに引っ越したいという気持ちは一層強くなっていきました。

(またまた続きます・・)